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『シワ』のメカニズムと予防方法2021.10.04

おはようございます、プレンデレ矢野店 岡原です。

 

 

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今日は『シワ』についてです。
年をとるごとに増えるシワ。。。
分かっていても、この老化現象は遅らせたいものです。
そもそも、なぜ年をとるとシワができるのか?
そのメカニズムと予防法についてです。
*  *  *
年齢を重ねるごとに体は老化して行きます。
40歳を過ぎる頃から急激に白髪が増え、体力の衰えを感じ、そして顔には小じわが増えます(笑)。
老化現象はある程度仕方無いとは言え、可能であるならば遅らせたいもの‼️

 

一般的にシワと呼ばれるものは、皮膚のキメの乱れと たるみ を含めたものです。
キメ→肌の小さな凹凸で、若い人の肌はキメが細かいのが特徴。
キメの乱れの原因の1つに乾燥があります。
皮膚の水分保持量は年齢とともに減少し、カサカサ肌に変わります。
カサカサは肌のキメにも影響しますが、皮膚病も引き起こします。
代表的なものが皮脂欠乏性湿疹→皮膚の乾燥によりかゆみが誘導され、かきむしる為、湿疹が悪化します。こまめな保湿が大切です。

 

次に紫外線もシワの原因となります。
日常生活で浴びる紫外線にはUVAとUVBがありますが、ともにシワの原因となります。
有名な症例で、顔半分だけシワシワとなったトラック運転手の写真があります。
ガラス越しに紫外線を浴び続け、顔の半分だけ皮膚老化が起きてしまいました。
窓ガラスはUVBをカットしますが、UVAは通します。
ガラス越しでも紫外線には気をつけ、室内ではUVAカットのカーテンなどを使用するのが お勧めです。

 

たるみ に関しては皮膚の深い部分、真皮に原因があります。
肌の張りは膠原線維と呼ばれるコラーゲンと弾性線維と呼ばれるエラスチンによって主に保たれており、コラーゲン線維とエラスチン線維が年齢と共にダメージを受け肌の弾力が失われて行きます。

 

皮膚のコラーゲンは30代をピークとし、年齢共に毎年約1%ずつ減少していくと言われており、女性の場合はホルモンの影響で50歳ごろまでは変化が少なく、その後減少していきます。
予防としては、できるだけ紫外線を浴びないようにする事。
紫外線を浴び続けた高齢者の皮膚を顕微鏡で観ると、真皮に存在するコラーゲンの変性がはっきりと見て取れます。
紫外線でコラーゲンが変性している部分だけ青紫色に変わり、また喫煙もシワの原因と考えられています。

 

 

 

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その他は、30%のカロリー制限がシワの抑制につながったという報告もあり、食べ過ぎは肌の老化にも良くないという事です。
睡眠ジワと呼ばれるものもあり、これは寝ている間に顔を枕に押し付けた為にできるシワです。
うつ伏せで寝る癖がある人は注意が必要で、仰向けに寝ることで睡眠ジワを防ぐ事ができます。

 

皮膚の老化を防ぐには若い頃からの対策が重要で、保湿、紫外線の予防、規則正しい生活を心がけ、いつまでも健やかな肌を保ちたいものですね‼️

 

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